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「こち亀」が終わる 弁護士 五十嵐 勇

五十嵐です。

新聞やテレビの報道でもありましたが、40年も連載が続いた「こち亀」が終わります。

私はあまりマンガを読みませんが、「こち亀」は好きです。
ジャンプを手にしても、ワンピースは読まずともこち亀は必ず読みます。

そもそも私が「こち亀」を好きになったのは、小学校の頃に友達から勧められたのがきっかけです。
たぶん3年生頃。その友人はすでに50巻くらい持っていた記憶があります。
「こち亀」を読む小学生とは、我ながら渋いなと思います。

「こち亀」ではバイクのエピソードが何度もあって、登場人物にも本田とかゼファーなんていう名前が出てくるくらいで、私はかなり影響を受けました。
大学時代に4本出しマフラーのCB400Fourを買ったのも、少なからずこのマンガの影響があったのだと思います。

「こち亀」の中で特に好きな話が、両津勘吉の少年時代のおばけ煙突の回です。
先生に別れを告げるという内容もそうですが、両津勘吉が使う秘密道具みたいなものが好きでした。煙突によじ登るために道具を使ってがんばるわけですよ。
あまりにこの回に影響を受けすぎて、小学生のときに、卵の殻に小麦粉をいれて煙幕弾を作ったり(結果は全く煙幕にならずに失敗。小麦粉の量が不足したものと思われる。)、通学路にある駄菓子屋でかんしゃく玉を買って鳴らしたりして遊んでいました。
今思えば、煙幕弾を作って私は何をしようとしていたのでしょうか・・・。

他にもいろいろと思い出はあって、連載終了は一抹の寂しさを感じますが、最後の「こち亀」を楽しみに待っていようと思います。

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