HOME > Articles by: 小林 塁

「こち亀」が終わる 弁護士 五十嵐 勇

五十嵐です。 新聞やテレビの報道でもありましたが、40年も連載が続いた「こち亀」が終わります。 私はあまりマンガを読みませんが、「こち亀」は好きです。 ジャンプを手にしても、ワンピースは読まずともこち亀は必ず読みます。 そもそも私が「こち亀」を好きになったのは、小学校の頃に友達から勧められたのがきっかけです。 たぶん3年生頃。その友人はすでに50巻くらい持っていた記憶がありま 続きを読む

【2年連続】新潟県高齢者大学の講師を担当しました!

7月19日にユニゾンプラザで開かれた新潟県高齢者大学の講師を担当させていただきました! 去年に引き続き、2回目の担当です。                 テーマは「身近な法律」ということで、昨年の講義で受講生の皆さんの関心の高かった「相続」をメインテーマ 続きを読む

「財産を放棄します」という書面に署名したのですが・・・

質 問 父が亡くなって葬儀のときに、相続人の一人である兄から「長男は俺なんだから、お前は相続を放棄しろよ。実印貸してもらえれば、俺が手続やっておくから。」と言われました。私は父と別に生活していましたし、それほど財産も無かったので、「わかった」と言って兄に実印を渡しました。その書面の写しをもらったのですが、「父の財産を放棄します。」という一文が書いてあります。 5年後、ある借入について、私に対し 続きを読む

住宅ローンの扱いはどうなるの?

質 問 夫が亡くなったのですが、まだ住宅ローンを組んで10年ほどしか経っておらず、あと20年分残っています。私は仕事をしていませんし、一人で払っていくことが難しいです。 今後どうすればよいのでしょうか? 回 答 住宅ローンに団体信用生命保険が付いているかの確認を 現在住宅ローンを組む際に、ほとんどの場合、団信(団体信用生命保険)が借入の条件となっています。この団体信用生命保険は 続きを読む

銀行からの借入債務はどうなるのでしょうか?

質 問 個人事業を営んでいた私の父が、銀行から2400万円の借入債務を残したまま他界しました。 相続人は私を含め、子3人だけです。私が父の事業を引き継ごうと思うのですが、この債務はどのように扱えばいいのでしょうか。 回 答 1人で債務を引き継ぐには債権者(銀行)の承諾が必要 [word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon=" 続きを読む

新潟医療福祉カレッジへ行ってきました! 弁護士 五十嵐 勇

5月23日に新潟医療福祉カレッジにて、「SNSと法律問題」についてお話させていただきました。 「SNSと法律がなんで関係するの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば、TwitterやFacebookでの投稿が、場合によって犯罪になったり、多額の損害賠償請求をされる要因になることもあるのです。 自分では面白いと思っていたり、仲間と悪ふざけで投稿したものが、全く想像していない大 続きを読む

遺言書に財産の処分に関する説明を述べることはできますか?

質 問 遺言書に財産の処分に関して説明を付け加えたいと考えています。というのは、相続人の一部に多めに財産を相続させようと考えているからです。こういった説明を書いてもよいのでしょうか。 回 答 付言事項として意思を書き残すことが可能です。 [word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="talk" name_position= 続きを読む

私の死後にペットの面倒をみてもらう方法はありますか?

質 問 私は田舎で一人暮らしをしており、身内はおりません。昨年から猫を飼い始めましたのですが、高齢の私にとっては、とてもかわいい存在です。ただ、私も病気を患っていて、この飼い猫よりも早く亡くなってしまう可能性もあります。こういった場合、飼い猫の面倒をみてくれる人にお願いする場合、どういった方法があるでしょうか。 回 答 信頼できる方がいれば、生前にペットの世話を委託したり、ペットの所有権を 続きを読む

自分では何もしていないのに相続登記がされているのですが・・・

質 問 父が亡くなり、相続人は私と母、兄の3人です。遺言書はなく、まだ遺産分割の話はしていません。しかし、先日不動産の登記情報を取得したら、私の名前が登記されていました。私は何もしていません。これは何でしょうか。 回 答 遺言書が無い場合に考えられる相続登記は、①法定相続分どおりの持ち分があることの登記、②遺産分割協議による相続登記が考えられます。 [word_balloon id= 続きを読む

自分で遺言書を書く場合の注意点はありますか?

質 問 自分で遺言書を書こうと思うのですが、どういった点に注意すればよいのでしょうか。 回 答 自分で遺言書を書くことを、「自筆証書遺言」と言います。 この自筆証書遺言を有効にさせるためには、法律でいくつかルール決まっているので、注意が必要です。(遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言がありますが、これらの内容は「遺言書の種類」のページで解説しておりますので、そちらをご 続きを読む