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解決事例

遺産分割調停で被相続人が保有していた自社株式(非上場株式)を後継者が全て取得して、経営権を維持することができた事例

事案の概要 株式会社の代表(創業者)がお亡くなりになり、その後継者である方からのご依頼でした。 自社株の大半を被相続人が保有していたため、自社株が相続財産となってしまいました。後継者以外の相続人は会社経営に関与しておらず、後継者としては何とかして自社株を確保する必要がありました。 しかし、他の相続人は、後継者が自社株を取得するにあたり、多額の金銭の支払いを要求してきたことから、当事務所にご依 続きを読む

入院されている方の財産管理のため成年後見人の申立てを行った事例

事案の概要 お一人暮らしの方で、ご病気により入院せざるを得なくなりました。親族が財産管理に部分的に協力してくれていたものの、今後の対応は難しいとのことで、病院からお話をいただき、成年後見人の申立てについてご依頼を受けることになりました。 弁護士の活動内容 ご本人様の戸籍等を取得して、家族関係の調査を行いました。 また、入院されている病院の医師や相談員、地域包括支援センター担当者の方と連携を 続きを読む

遺産分割協議 不利な遺産分割内容で応じるようにされていたが、弁護士が介 入することで公平な分割内容を実現できた事例

事案の概要 母親が死亡し、子2人が相続人という遺産分割協議の事案でした。この案件では、誰も使用していない県外の不動産(経済的価値はほとんどない。)が相続財産に含まれている点に特徴がありました。 依頼者の方は、相手方から、少額の現金及びこの県外の不動産を押し付けられそうになっていて、当事務所にご相談されました。 弁護士の活動 依頼者の方は、お金がたくさんほしいという要望はなく、あ 続きを読む

公正証書遺言の作成を行った事例

事案の概要 この依頼者の方は、もともと遺産分割を当事務所にご依頼されていました。 遺産分割事件が終了した際に、「自分が亡くなったときに、親族間でもめてほしくない」 という想いに至り、遺言書を作成することにしました。 弁護士の対応 遺言書には、公正証書遺言と自筆証書遺言がありますが、自筆証書遺言は全文を自筆で記載しなければ いけませんし、その法定要件もとても厳格です。 そのため、当 続きを読む

当事務所が遺言執行者として遺言書の内容を実現した事例

事案の概要 過去に当事務所が公正証書遺言のサポートをさせていただいた方がお亡くなりになられました。 その遺言書には、当事務所が遺言執行者となることを定めていたため、当事務所が遺言執行者に就任しました。 まず、当事務所から相続人の皆さんに対して連絡文を送付し、遺言書があることをお知らせし、 相続人同士でトラブルにならないように連絡をしました。 並行して、当事務所がこの被相続人の遺言 続きを読む

相手方に遺留分侵害額請求を行い、交渉で約1700万円を獲得した 事例

依頼者属性  50代 男性 会社員相手方属性  50代 男性 会社員 事案の概要 依頼者の父(被相続人)は、生前、相手方に全ての財産を相続させるという遺言を作成していました。 相続人は相手方と依頼者の二人でした。 相手方に遺留分侵害額の請求を行いたいとのことで、当事務所に相談に来られました。 当事務所の対応 被相続人の財産には不動産があったため、不動産業者に査定を依頼しました。 続きを読む

特別縁故者-特別縁故者として、被相続人の財産から7000万円の財産分与を受けた事例

依頼者属性 70代 男性 会社員   事案の概要 依頼者は、近所に住む親戚の被相続人と仲が良く、医療機関への送迎や福祉施設との契約にあたって身元引受人になる等の交流がありました。 被相続人は多額の財産を所有していましたが、配偶者や子供もおらず、また兄弟もいませんでした。 被相続人は生前、依頼者に対し、自分が亡くなったら自分の財産全てをあげるので受け取ってほしいと話し 続きを読む

遺留分-交渉にて遺留分侵害額の満額の支払いを受けた事案

事案の概要 被相続人には、3名の子がおり、2名が依頼者、残りの1名が相手方でした。 被相続人は遺言を残しており、依頼者らにも一部遺産を相続させる内容のものでしたが、 それで遺留分に足りるものかと不安に思い、当事務所にご相談にいらっしゃいました。 当事務所の活動 当事務所にて遺産の調査を行い、遺留分侵害額を算定したところ、被相続人の遺言は 依頼者らの遺留分を侵害するものでした。そこで、相 続きを読む

遺産分割協議-交渉にて法定相続分に相当する金銭の支払いを受けた事例

事案の概要 本件は、母が異なる兄弟が亡くなり、ご依頼者がその相続人となったという事案です。 被相続人には、ご依頼者よりも近しい兄弟がおり、その方が遺産の大部分を取得することをご依頼者に対して、主張してきたという事案です。 ご相談をお受けする段階で、既に相手方には代理人弁護士がついておりました。   当事務所の対応 本来、各相続人は法定相続分に相当する遺産を取得でき 続きを読む

遺産分割協議-親子間の遺産分割の事例

事案の概要 本件は、母が死亡した後、父と子の間で母の遺産分割について紛争となってしまった事案です。 もともと父としては、遺産分割については円満な協議ができると考えておりましたが、ちょっとしたボタンの掛け違いから、子と連絡が取れなくなってしまい、子から遺産分割調停の申し立てがされた事案です。   当事務所の対応 遺産分割調停となってしまいましたが、もともと両者の間には感情 続きを読む