HOME > Articles by: 五十嵐 勇

遺産分割協議 不利な遺産分割内容で応じるようにされていたが、弁護士が介 入することで公平な分割内容を実現できた事例

事案の概要 母親が死亡し、子2人が相続人という遺産分割協議の事案でした。この案件では、誰も使用していない県外の不動産(経済的価値はほとんどない。)が相続財産に含まれている点に特徴がありました。 依頼者の方は、相手方から、少額の現金及びこの県外の不動産を押し付けられそうになっていて、当事務所にご相談されました。 弁護士の活動 依頼者の方は、お金がたくさんほしいという要望はなく、あ 続きを読む

公正証書遺言の作成を行った事例

事案の概要 この依頼者の方は、もともと遺産分割を当事務所にご依頼されていました。 遺産分割事件が終了した際に、「自分が亡くなったときに、親族間でもめてほしくない」 という想いに至り、遺言書を作成することにしました。 弁護士の対応 遺言書には、公正証書遺言と自筆証書遺言がありますが、自筆証書遺言は全文を自筆で記載しなければ いけませんし、その法定要件もとても厳格です。 そのため、当 続きを読む

当事務所が遺言執行者として遺言書の内容を実現した事例

事案の概要 過去に当事務所が公正証書遺言のサポートをさせていただいた方がお亡くなりになられました。 その遺言書には、当事務所が遺言執行者となることを定めていたため、当事務所が遺言執行者に就任しました。 まず、当事務所から相続人の皆さんに対して連絡文を送付し、遺言書があることをお知らせし、 相続人同士でトラブルにならないように連絡をしました。 並行して、当事務所がこの被相続人の遺言 続きを読む

2023年5月31日 お客様の声

お客様から温かいお言葉をいただきましたので、ご紹介させていただきます。     1. 担当弁護士の対応について 担当弁護士:五十嵐 勇 ①弁護士は話をよく聞いてくれましたか ■大変満足 □満足 □普通 □不満 □大変不満 ②弁護士の打ち合わせでのご説明やご質問への回答は分かりやすかったですか。 ■大変満足 □満足 □普通 □不満  続きを読む

相続調査-相続調査を行い、相続人と相続財産等が明らかになった事例

事案の概要 兄弟の方がお亡くなりになられ、誰が相続人となっているのかを調査したいということと、 被相続人の方の預貯金内容が不明とのことで、当事務所に調査をご依頼されました。 当事務所が行った内容 当事務所において、戸籍謄本等の取得を行った上で、相続関係図を作成し、誰が相続人であるのかを明確にしました。 相続人の方の本籍地が県外にあるなど、取得にはやや時間を要しましたが、全員分の情報を取得 続きを読む

遺産分割- 不公平な内容で一方的に遺産分割が進められていた中で、当事務所 が代理人として協議し、不必要な不動産の取得を拒み、法定相続分に相当する代 償金を取得した事例

事案の概要 親が死亡し、子どもたちが相続人でした。相続人の一人が親と同居していたことから、 自分に有利なように遺産分割の話を一方的に進めていました。 具体的には、6000万円相当の遺産のほぼ全てを相手方が取得しようとしていたのです。 他の相続人の方が、このままでは自分が何も取得できず、不利な内容になってしまうということで、 当事務所にご依頼されました。 なお、相続財産の大半が農地という 続きを読む

相続で取得した土地に付いている抵当権を消滅時効援用通知で解消できた事例

事案の概要 相続で取得した不動産に、根抵当権登記がついていることが判明しました。 依頼者としては、この根抵当権は有効なのかどうか、効力がなくてもどのように対応すればいいのかわからず、当事務所に依頼されました。 当事務所で行った業務 当事務所が同不動産の登記を確認する限り、かなり昔の根抵当権であることがわかりました。 ただ、根抵当権者の会社が現存しない法人であったため、まず同根抵当権者の法 続きを読む

遺産分割  長年にわって解決されなかった数次相続を解決した事案

事案の概要 十年以上前に父が死亡し、不動産の名義変更等を行わないまま、母が死亡しました。 兄弟間で遺産分割協議を行おうとしましたが、生前からの感情的対立が尾を引き、遺産分割が成立しない状態でした。 相手方が遠方に居住していることもあり、面談をして話を進めるということもできませんでした。   当事務所が行った業務 当事務所は、相続人のお一人から依頼を受けて、遺産分割協議を進 続きを読む

遺産分割協議-弁護士が交渉し、疎遠となっていた相続人と遺産分割協議が成立した事案

依頼者:40代 被相続人の子 トラブル相手:被相続人の子(依頼者の兄弟姉妹) 遺産の種類:不動産、預貯金、有価証券など 遺産額:約1000万円 エリア:新潟県内   事案の概要 親の死亡により相続が発生しました。相続人は子3人です。親の離婚をきっかけに数十年から兄弟姉妹間で連絡はとっておらず、疎遠となっていました。 親の死亡をきっかけに連絡が届きましたが、これまでの家 続きを読む

遺産分割協議-弁護士の交渉により、疎遠な相続人と早期に遺産分割協議が成立した事案

分野:遺産分割 依頼者:70代 被相続人の配偶者 トラブル相手:被相続人の孫 遺産の種類:預貯金 遺産額:約800万円 エリア:新潟県外   事案の概要 依頼者の方は被相続人の配偶者で、相続人として子や孫がいました。 孫は、県外に在住していることやその他家庭の事情があり、全くといっていいほど連絡をとったことがない方でした。預貯金の名義変更等を行う必要があるため、相続 続きを読む