新潟県立新津高校へ行ってきました! 弁護士 五十嵐 勇
10月7日,新津高校の授業の一環で,1時間の講義をする機会をいただきました。 テーマは「残業」について。 大手飲食店の長時間労働や深夜営業等が報道されたことは記憶に新しいかと思います。このニュースを題材にして,「なぜ残業や深夜労働をしなければいけないのか?」,「その弊害はどういったことが考えられるのか?」など,経営者と労働者それぞれの立場にたって考えてもらいました。&n 続きを読む
香港金融・投資視察 弁護士 宮本 裕将
ときどき趣味は何ですかと尋ねられることがあります。 ゴルフがシングルだとか、釣りが好きで何度も大物を釣り上げた実績があるなどと言うと言いやすいのですが、そんなに自慢できることもないので、返答に窮していました。 しかし、テレビや雑誌などで著名人や財界の方など、趣味は「旅行」「読書」など答えられる方も多いので、最近はそのように答えています。 旅 続きを読む
遺言書作成-字が書けない方について公正証書遺言を作成した
ある依頼者から遺言を作成したいとの依頼がありました。 相談時には依頼者の方は入院されており、字が書けない状況であったこと等から、遺言の方式としては公正証書遺言を選択することにしました。 当事務所の方で公証役場に連絡をとり、依頼者が希望する遺言内容を伝え、公正証書遺言を作成しました。依頼者からは、当事務所に遺言執行者として選任してほしいとの要望もあったため、その旨 続きを読む
新潟日報のコラムを執筆しました! 弁護士 五十嵐 勇
※画像をクリックすると画像が拡大されます。 当職が執筆したコラムが,平成26年7月10日付の新潟日報(朝刊)「ひまわり相談室」に掲載されました。 相続以外の法律問題も取り扱っておりますので,当事務所までお気軽にお問い合わせください。 続きを読む
死因贈与-死因贈与契約を立証し、預金の払い戻しを受けた事例
お父さんが亡くなられ、遺産である預金を下ろしたいが、相続人の一人が行方不明であり、どうしたらいいかと言う相談がありました。 相続人は子供さん3人で、AさんとBさんの二人は地元に住んでおり、いつでも話はできるが、もう一人のCさんが行方不明とのことでした。 他で相談したら、行方不明のCさんを不在者として、家庭裁判所に申し立てて、不在者財産管理人を選任してもらい、管理人と他の相続 続きを読む
被相続人に債務があった場合③
質 問 父が先月亡くなりました。私は父と同居していました。母がすでに死亡しており、もともと私以外に子供はいないので、相続人は私だけです。 父は以前に事業をやっていましたが、経営不振で廃業し、金融機関などにかなりの債務が残っていたので、その処理について破産などの手続きも含めて、検討中でした。 自宅は父の名義で、私たちも住んでいるところなので、なんとか私の名義にして残したいと思いますが、父の債務 続きを読む
被相続人に債務があった場合②
質 問 父が先月亡くなりました。相続人は母と兄と私と弟になります。同居していた兄の話によると、父は特に財産はなく、知人やクレジット会社からの借り入れやカードローンなどの債務がかなりあるとのことです。財産がないのですから、相続するものもないので、特に何も手続きはしなくてもいいでしょうか。 回 答 相続はプラスの遺産はもちろん、債務も承継するものです。 したがって、遺産がなく、債務 続きを読む
被相続人に債務があった場合①
質 問 父が先月亡くなりました。相続人は母と兄と私と弟になります。同居していた兄の話によると、銀行から借りていた債務がかなりあるようです。一方で、父と兄家族が住んでいた自宅は父の名義だということです。 兄からは債務は自分がなんとか処理するから自宅は自分だけ単独で相続したいということでした。そして、そのような内容の遺産分割協議書を司法書士さんに頼んで作ってもらったので、そこに実印を押 続きを読む
被相続人の預貯金を遺産分割前に使用できますか?
質 問 昨日、父が死亡しました。父名義の預金がかなりあり、通帳と印鑑は私が保管しているので、葬儀費用などに充てるため下ろしたいと思いますが、大丈夫でしょうか。 回 答 亡くなられたお父さん名義の預金ですので、通帳と印鑑があったとしても、単独での払い戻しははできません。 お父さんが亡くなられたことを銀行が知っていれば、払い戻しは拒否されることになります。 たまたま銀行が死亡の事実 続きを読む
遺産分割でもめているでのすが相続税申告期限の延期は認められますか?
質 問 父が8ヶ月くらい前に死亡しました。遺産としては自宅の他に預金がかなりあり、詳しい人に相談したところ、相続税がかかると言われました。 相続人は母と私と弟の3人で、私はとりあえず今回は母が全部相続して、その後、母が死亡したときは弟と話し合って分けたいと思い、弟に提案しましたが、弟は今回の相続で、預金について自分の相続分に見合うものとしてかなりの額を取得したいと主張しており、なかなか話が 続きを読む