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遺産分割協議-相続人調査と遺産分割協議書の作成を行った事例

事件の種類

相続人調査、相続財産調査、遺産分割協議書の作成及びそれに付随する法的・税務的アドバイス

事件の概要

ご依頼者様は、親族がお亡くなりになったことを、その親族が生前入所していた介護施設より連絡があって知ることになりました。しかし、遺言書は作成されておらず、しばらく疎遠であったため、どのような財産があるのか等様々な状況が明らかではありませんでした。

相続人間で争いは無かったため、相続人の確定及び遺産分割協議書の作成についてご依頼を受けました。

当事務所が行ったこと

まず相続人の範囲が不明であったため、戸籍等を取り寄せ、相続人の範囲を調査しました。
また、それと同時に、各金融機関に照会をかけ、通帳からわかるもの以外に預貯金や有価証券等が無いかを並行して調査しました。

さらに、遺産分割協議及びその後に親族間で贈与する際に、どういった税金が発生するのか、その際にはどのような法的関係となるのかといった点をアドバイス致しました。

担当弁護士の所感

事案としては、戸籍収集,財産調査及び遺産分割協議の作成という、紛争性もなく、シンプルなものでした。ただ、長年疎遠だった親族の相続で、しかもご依頼者様もご高齢であったため、弁護士が手続を代理することで円滑な遺産分割のお手伝いができたかと思います。

また、税務に関しては、当事務所の税理士が関与することでご依頼様の疑問にお答えすることができましたので、法務と税務の両面からサポートすることができました(担当弁護士 五十嵐)。

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