HOME > 解決事例 > 遺産分割協議－遺産調査を速やかに行い、早期に解決できた事例

遺産分割協議－遺産調査を速やかに行い、早期に解決できた事例

分野：遺産分割
依頼者：被相続人の子供１名
トラブル相手：被相続人の子供１名（依頼者の姉妹）
遺産の種類：預貯金
遺産額：約１４００万円
エリア：加茂市

 

事件の概要

当事者間で遺産分割の話をするも一向に話が進まないため、当事務所にご依頼いただきました。

 

交渉の経緯

まず、遺産である預貯金額が不明であったため、各金融機関から取引履歴を取得し、遺産の調査を行いました。

また、相手方は被相続人の成年後見人として金銭の管理を行ってきたため、その間、不自然な取引がなかったか金融機関から取り寄せた取引履歴を一つ一つ確認していきました。

その後、不明な出金の内訳や遺産の内容について、相手方へ確認していき、遺産分割を進めていきました。

 

結果

遺産の内容についてご依頼者に納得いただいたうえで、法定相続分である２分の１を取得し、また、弁護士が介入することにより、早期解決をすることができました。

 

担当弁護士の所感

相続人間での遺産分割協議がなかなか進まないケースでも、本件のように弁護士が介入することにより、早期に解決するケースもあります。

問題が長期化する前に早い段階での相談をお勧めします。

（担当弁護士　江畑博之）

関連記事はこちら