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相続調査-相続調査を行い、相続人と相続財産等が明らかになった事例

事案の概要

兄弟の方がお亡くなりになられ、誰が相続人となっているのかを調査したいということと、
被相続人の方の預貯金内容が不明とのことで、当事務所に調査をご依頼されました。

当事務所が行った内容

当事務所において、戸籍謄本等の取得を行った上で、相続関係図を作成し、誰が相続人であるのかを明確にしました。
相続人の方の本籍地が県外にあるなど、取得にはやや時間を要しましたが、全員分の情報を取得する
ことができ、正確な相続人状況がわかりました。
また、取得した戸籍謄本等をもとに、被相続人の財産調査を行いました。
その結果、新潟県内の金融機関に口座を保有していることが判明しました。
なお、不動産はありませんでした。

担当弁護士の所感

戸籍謄本などは、場合によっては被相続人(亡くなった方)の祖父母の出生から死亡までを
取得しなければなりませんから、かなりの手間です。
また、相続財産調査も、金融機関によって書式が異なるなど、とても煩雑です。
この依頼者の方は、不動産がなく、また預貯金の残高も多くなかったことから、あえて遺産分割協議を行わないという選択をしました。
結果的には、調査費用(11 万円)で遺産分割をしなくてよいということを判断できたため、
依頼者の方にもご満足いただけました。

担当弁護士 五十嵐 勇

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